《医師や保健所から受診が必要と言われていますか？》
病院などの保護施設から診察や入院が必要と指示されてい.ることが搬送の条件になります。
ご本人に合った病院をご家族や保護者の方でお探しください、お近くのクリニック等の受診歴があればそちらでご相談されることをお勧めいたします。また、統合失調症や双極性人格障害などの受診歴があればお知らせください。
《大声を出したり粗暴なふるまいをしていますか？》
病識があっても過去に病院で受けたトラウマがあり病院を拒んでしまう。鬱状態でまったく人を受けつけないケースもあります。
暴れたりひきこもってしまうのは病気の症状です。専門の精神科カウンセラーや精神保健福祉士などの資格を持ったスタッフが、現状を把握して適切な聴きとりを行い、患者のこころに寄添うことで、治療する事の意義を理解して頂くよう勤めます。
《受診・入院の日》
病識があり、診察の必要性も感じているけれども、部屋から出ることが出来ないといった場合がありますが、当日になって受診や服薬を拒否する場合もありますので、受診の日時をご本人に知らせるのは判断に苦慮するところです。こちらでは事前に知らせない選択をお勧めいたします。病院のワーカーさんとも話し合って最良の方法を決めてください。
《移送料金は？》
当社は同意搬送を基本に考えております。ただ単に病院へ連れて行くのでしたらハイヤー料金だけで安く済みますが、精神患者及び不安定な方にはケアも含めた料金でご提案しており、料金は個々の状況により異なります。
都内発着搬送料金（1時間以内）とすると、料金は38,000円（内訳はサポート料金1回15,000円と介助料3,500円、器材使用料8,000円で概ね１時間以内）但し、人手を要すると判断した場合や同意を得られない場合などは加算いたします。もちろん、ご本人の同意がある場合や説得の必要が無い場合など最小人数にて対応可能な場合もありますので、移送事例をご覧になりご相談ください。退院後のサポートにも定評があります。
近隣に秘密など特別な事情のある場合には考慮したプランをご提案致します。最近、警備会社や介護タクシーなどの新規業者が高額な請求をしていると聞きます。患者本人の意思を尊重せず無理やり長時間拘束して搬送するような仕打ちはどうかとも思いご案内申し上げます。当社は事業開始から8年間の実績で医療機関より信頼戴いております。
精神科二次救急指定医療機関（東京都）
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律、第３４条に関わる相談業務の手引き（東京PSW協会）
http://www.tokyo-psw.com/seishin/34tebiki.htm
