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移送は国土交通省の許可により、都内または地方から都内へ、または都内から地方へ移送と限定されています。しかしながら精神科移送に関して、自社車両移送とは別の方法を使うことにより他府県での活動も可能です。近隣であればご相談ください。

《入院移送事例》

 当社は、精神保健福祉法2011年の改定前より精神患者の移送に取り組んできました。8年間で300件以上の実績があり、それぞれに接し方から異なり失敗もありましたが多くのノウハウを得ることが出来ました。ただし依頼を受けて病院へ連れて行くことが出来なかった事例はありません。移送は排除ではなく治療の始まりです。ご家族や保護者の皆様には出来るだけ早期のご相談をお待ちしています。

以下はその事例の一部ですが、ケースにより移送過程や金額が異なりますのでご参考にしてください。
なお搬送時間は(迎車時間+説得および準備時間+移送時間+移送後引継等の時間)の合計です。総費用は人件費+移送料金+機材使用料の合計です。

[荒川区 30代 女性]
統合失調症で近所のクリニックに通院していたが、約一月前より服薬を中断し、同居の家族に暴言を振うようになった。夜間になり家族の判断で足立区にある精神科病院への受診予約をしたが、本人が強く拒否し家族だけでは無理と判断、患者と同居の姉より要請を受けて移送を開始した。
接見後、自分は正常であると主張するも言動に整合性がなく明らかに普通ではない様子である。今受診しなければ悪化してしまう旨を伝え、保護入院よりは任意入院の方が待遇が良いと説いたところ、なんとか受診に応じてくれた。過去にも保護入院の経験があり長い時間拘束されることに抵抗があると思われる。

搬送時間3時間、対応要員1名、総費用50,000円

[文京区 79才 女性]
 独身一人暮らし、自宅二階にて生活していたが、お金の管理及び家事が困難になったので区内の病院へ入院させたいと、訪問看護士より報告を受けた妹さんから依頼。面会時に会話をしていても同じ話を繰り返すなど認知症であることが察せられた。部屋の中は散乱していて健康的な生活を営める状況ではない。強制的にでも受診していただくと強く申し入れするが、「動きたくない」との一点張りであった。受診の結果によっては帰宅することもあると、説得にあたった。結果として拘束なしで近くの大学病院まで搬送し終了した。

搬送時間1.5時間、対応要員 1名、総費用 38,000円

[北区 18才 男性]
 現在、高校3年生であるが春から半年間塞込み学校を休んでいる。医師からは精神病の疑いがあり入院を前提に受診をして欲しいとのこと、身長180センチ推定体重90キロぐらいの体育会系高校生、受診に強く抵抗したので両親の許可を得て拘束、乗車後コミュニケーションがとれ、運行妨害の危険性はないと判断し車内で拘束解除する。15キロ離れた精神科病院まで搬送。約定の時間に到着したが病院スタッフに引継ぐまで車内にて40分待たされ、救急口より診察室に入り引継ぎ完了。

搬送時間3.5時間、対応要員 2名、総費用 69,000円

[世田谷区 45才 男性]
 独身一人暮らし、アパート1階にて生活、10年前に措置入院の経験があり、それ以後数年おきに入退院を繰り返す。近くに住む父親が保護者となり身の周りの世話をしてきたが、症状が悪化して独語つぶやくようになった。自害、他害はなく救急隊が来ても病院へは行きたくないと断ってしまい、保護者からの要請で夜間となった。100キロを超える体重と武術をやっていたとの情報から対応要員を増やして準備を始めた。接見すると「ただ眠いだけです。どこも悪くありません。」というだけで他の質問にはまったく答えずにベットで寝入ってしまう。暫く観察すると情報どおり独語が始まり明らかに異常であることが分ったので、拘束して移送を開始した。乗車までは激しく抵抗したが乗車後は落着いたので、拘束はストレッチャーのベルトのみとした。7キロほど離れた同区内の病院へ収容。

搬送時間4時間、対応要員 4名、総費用 150,000円

[川崎市 72才 女性]
 現在グループホームに夫と同居、妻の暴力で夫が怪我をしたパターンのDVである。娘さんから施設長を通じて依頼があった。看護士と娘さんから状況を聞くと気性が荒く以前から周りへの暴力はあったが、最近頻度が増していて大怪我に至る前に入院して性格矯正をとの事らしい。
ただし妻の入院に夫は反対している。難しいケースの保護入院である。入院先は川崎市のS大学病院なので、当社の車両は使えず他車を手配、拘束して無事搬送したが夫のフォローが気になる。

搬送時間5時間、対応要員 2名、総費用 42,000円

[文京区 77才 女性]
 団地5階に娘夫婦と同居、数日前より摂食拒否、心配した家族が救急隊を呼ぶが本人が受診を拒否して失敗、管轄の警察より当社を紹介され搬送準備に入った。訪問診察等は受けておらず概要のみで足立区S精神病院への受診が決まった。面会すると意識はクリアで多少認知症の傾向にある。バイタルも微熱以外は正常値である。散乱しているペットボトルから水分は充分に補給していることがうかがえるが、脱水症の疑いもあり病院で診てもらうことを勧める。体力は衰えていて立ち上がりも無理な状態で本人の希望では部屋から出たくないとの事、このままでは生命の危険もあると判断し、家族の同意を得て連れ出すこととした。玄関から部屋までの通路が狭く普通の担架は入らないので布担架とサブストレッチャーを使用し搬出した。

搬送時間2時間、対応要員 1名、総費用 38,000円

[岩槻市 59才 男性]
 3年前、鬱病と診断され務めていた会社を退職、現在大手物流会社の経理部に再就職し約半年が過ぎた週末に再発し土日を経て症状が治まらず月曜日の昼ごろ、同居の娘さんから掛かりつけのある都内の大学病院まで搬送依頼があった。到着後面会するがかなりの興奮状態にあり、全裸で激しく威嚇し部屋にたてこもった。部屋は二階にあったが幸いに鍵はなく、窓も雨戸が閉められていて飛び降りる心配も無く、容易に拘束に至った。着衣すると脱力して動かなくなり、その状態のまま玄関に留置いた車椅子にのせ乗車。車中で正常な会話が出来るレベルまで回復するが拘束を解除するには不安がある。本人より解除の申し入れもなかったので、ベルトによる腰部の拘束のまま搬送した。

搬送時間3時間、対応要員 1名、総費用 45,000

[杉並区 25才 男性]
 19才で統合失調症を発症、近くのクリニックに通い治療を受けていたが21才と23才のとき服薬を自己判断で中断し幻想のため家族に暴力を振るうようになり、父親からの依頼でいずれも当社で保護入院搬送の経緯がある。今回は3度目の搬送依頼で同様に服薬の自己中断から幻覚を見て近所を放浪するようになったとの情報を父親から得た。本人に初回の搬送記憶は無いが2回目の搬送で拘束された記憶があるらしい、二階の居室で拘束するのは危険と判断し外出からの帰宅を待って玄関で待つこととした。患者は25才男性で体力も平均以上あり、気性も荒い性格。通常の拘束は話し合いにより受診を促しそれでも拒否した場合に限るのだがこの患者の場合には逆になることを父親に説明し同意を得ることが出来た。数時間待って無事身柄を確保し搬送出来たが、退院後のケア体制を整える必要があると痛感した。入院先は三鷹市に新しく出来た精神病院である。

搬送時間6時間、対応要員 1名、総費用 56,000円

[茨城県 19才 女性]
 高校在学中のころから症状がみられたが、大学に進学してから周囲とのコミュニケーションがとれなくなり両親の勧めで、心療内科を受診、統合失調症もしくは発達障害の疑いとの診断をうけ失踪、同時に両親に距離を置くようになる。両親の手配した都内のウィークリーマンションに滞在中に入院の段取り(宿泊施設の了解、警察の連動など)を整え移送日を迎えた。一見すると普通の女性であり、ご自分でもある程度の病識を持っていたので、同意を得るのは早かったがインテークを誤れば逆に作用し危険な状況になったと思われる。緊張状態になるとつじつまの合わない会話となり病気が確認できた。

搬送時間6時間、対応要員 2名、総費用 98,000円

[春日部市 42才 女性]
 医療の専門学校を卒業後施設に勤務、22歳頃から周囲とのコミュニケーションがとりにくくなり診察の結果、統合失調症と診断、24歳で退職。父親は10年前に他界し姉二人は結婚して家を出たので、母親と二人暮らしであった。半年前まで近所のクリニックに通っていたが自己中断、服薬もしていなかったところ妄想が激しくなり母親と口論するようになった。ある日鍵の掛かっている自室に勝手に入り大切にしているものを隠したと言って母親を麺棒で殴りつけ、母親は頭部を切る怪我をして家を出た。この状況から依頼され入院日の早朝、チェーンを切り、部屋のロックを壊して侵入。事態の状況を理解できない本人に説明する。病識は全くないが母親に怪我を負わせた事は反省している様子。病院へ行って診察することの了解をとり1時間後出発することが出来た。予定時刻より早くに病院入りしたため1時間以上車の中で過ごしたが、特に症状が出ることもなく無事病院側に引き継いだ。

搬送時間7時間、対応要員 2名、総費用 89,000円

精神科医療保護入院移送についてのご注意
専門のスタッフが見ても病状を確認する事が出来ない場合で、医師や保健所からの入院の指導も無い場合にご本人の同意が得られなければ、ご家族の承諾のみで移送する事は出来ません。過去に精神障害で面接したところ病気以外の目的であったケースや入院に至らないケースもあり慎重に判断させて戴きます。双極性人格障害やうつ病といった病気の場合、症状なければが無理やり拘束してしまう事ができませんので時間を掛けるケースもあります。たとえご家族の同意があったとしても本人が病気と診断されなかった場合、刑事罰の対象となりうる事もご理解ください。

精神科二次救急指定医療機関(東京都)

もう少し詳しく

参考文献
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律、第34条に関わる相談業務の手引き(東京PSW協会)
http://www.tokyo-psw.com/seishin/34tebiki.htm
2010年東京都総合防災訓練参加、民間救急加盟の皆様と
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