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精神病疾患移送サービス
精神患者移送サポートサービス(精神障害者搬送サービス)は、精神保健福祉法に基づき保護入院を目的とし、精神障害者の方の治療・入院のお手伝いを致します。ご家族の同意のもとに指定した日時に指定した病院へに移送サポートを行うサービスです。またこの移送サポートサービスでは、移送対象者の人権に配慮した適切な対応と患者様のこころのサポートも同時に行います。
●移送サポートサービスの対象
・ 精神病患者(幻覚・幻聴・妄想・意識障害などの症状)
・ DV(家庭内暴力)
・ 警察等に保護されたのちの移送
・ 家族だけで病院に連れて行くことが困難
精神障害者であるないに関わらず、どんな場合であっても、一人の人間として「人権」が守られなければならないことはいうまでもありません。自分の意思で、自らの行動や、生き方を選ぶことも人権に含まれます。患者移送については、精神疾患の病状や周囲への影響などを勘案して、医学的な必要性についての厳格な判断と、法的に定められた手続きに則って移送を行わなくてはなりませんが、現実では警備会社や介護タクシーなどの移送業者が、腕力で患者をねじ伏せ縛りつけて移送する。犯罪的移送が多いのが現実です。已むを得ない状況にある場合でも意思の疎通をはかり、10分以上の拘束は患者の身体的負担にもなるので絶対に行ってはいけません。
脱線致しましたが、医学的、保健的見地から入院が必要と判断され、且つご家族の同意がある場合にはじめて移送業務が発生します。
●早期の治療が患者本人とご家族にとって最良の方法
心の病、中でも統合失調症は10代から35歳位までに発症する青年期の病気です。突然の発症と長引く治療にご家族のご苦労は並大抵のことではないと思います。本人も治療には前向きなものの、苦しみや不安から服薬を中断してしまい症状が悪くなる。症状が重たくなれば障害も重たくなるなります。精神病は進行している脳の病気ですから早期に適切な治療をお勧めいたします。病院探しのお手伝いも致しますのでお気軽にご相談ください。
● 移送サポートサービス料金
基本料金 38,000円 (説得から病院引継ぎまで1時間以内)
個々の状況により異なりますので料金事例を参考にしてください。
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病院搬送について
●移送実施までの流れ
1.お問合せ まずは電話にてご連絡ください。患者さまの状態をお聞きいたします。ご要望があれば指定の場所に担当スタッフが出向き詳しい状況の確認もいたします。
2. お客様より、患者に関する詳細な情報をお聞きしたのち、当社で可能であるかも含めて、必要な機材や人員のご提案をさせていただきます。
移送概算見積に必要な情報
移送範囲 (例:○○区(市)から移送先○○病院まで)
日時 (例:病院からの連絡待ちです)
性別、身長、体重 (例:男性、175cmぐらい、70kgぐらい)
お住まいの状況 (例:同居のマンション4階居室です)
相談者様の連絡先 (例:兄の○○の携帯xxx-xxxx-xxxxxx)
現在の症状、受診歴 (例:20歳で発症〜入院〜通院)
保護者の有無 (裁判所で認定されていない場合を含む)
以上の情報をもとにお見積もりの概算を出しますが、ひと月以上ご連絡がない場合にはご相談者様の情報も含め消去いたします。
3.移送開始〜病院スタッフまで引継ぎます。必要であれば搬送時の様子を病院スタッフに伝えます。
● 移送について
ただ単に、病院へ運ぶだけでしたら高い料金を払わなくても、学生アルバイトで充分です。
病識はあっても、不安で自分では外へ出られない方や過去の診察に不満があり服薬を拒否している方。病識が無い方でも自身の変調に気付いていらっしゃる場合など、今の状況は良く無いと考えていらっしゃいます。解っていながらどうしていいのか解らずに家族にも辛く当たってしまい、ますます悪くなってしまいます。このことは、今まで搬送しました多くの方に共通しているようです。精神疾患搬送依頼の多くは統合失調症の患者さんです。人口割合で0.7%に発症する病気で決して珍しい病ではありません。ご家族も患者さんご本人も病気と向かい合い治療して行く姿勢が大切だと考えます。私たちの仕事は背中を押してあげること、ご自身の穴の中から引上げてあげることだと考えます。最近、介護タクシーや警備会社が強引に患者様の話も聴かず拘束するような事を耳にします。ご本人の自尊心を傷つけるばかりか、病気を悪化させる事にもなりかねませんし長時間の拘束は搬送理由のない違法行為で、病状と次第によっては同意したご家族も拉致監禁罪に問われる行為です。当社では仮に拘束したとしても、安全上の処置であり、本人の希望によって解除致します。患者様よりご納得戴ける仕事を心がけており、移送事業開始から8年間の実績を積み上げてきましたので安心してご相談ください。
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